9月に増える「朝起きたときの首・肩の痛み」原因とセルフケア
「朝起きたら首が痛い」「肩が重くて動かしにくい」「寝違えたような痛みがある」――。
9月になると、このような首や肩の不調を感じる方が増えてきます。
その理由の一つが、朝晩と日中の気温差です。
9月はまだ暑い日が続く一方、朝晩は少しずつ涼しくなります。さらに、エアコンを使用したまま寝ることで身体が冷えたり、寝ている間に筋肉が緊張したりすることもあります。
今回は、朝起きたときに首や肩が痛くなる原因と、自宅でできるケア方法をご紹介します。
なぜ朝に首や肩が痛くなるの?
朝の首・肩の痛みには、いくつかの原因が考えられます。
① 寝ている間の姿勢
長時間同じ姿勢で寝ていると、首や肩周辺の筋肉に負担がかかります。
特に、うつ伏せで寝る習慣がある方は、首を横に向けた状態が長く続くため、首周辺の筋肉や関節に負担がかかりやすくなります。
また、枕の高さが合っていない場合も、首が不自然な角度になり、朝の違和感につながることがあります。
② エアコンによる冷え
暑い時期は、エアコンをつけたまま寝る方も多いと思います。
冷たい風が首や肩に直接当たると、身体が冷えて筋肉がこわばりやすくなります。
「朝起きると肩がガチガチ」という方は、エアコンの風が直接身体に当たっていないか確認してみましょう。
③ 日中の姿勢やスマートフォン
首や肩の負担は、寝ている間だけで決まるわけではありません。
スマートフォンを見るときに頭が前に出たり、デスクワークで長時間同じ姿勢を続けたりすると、首や肩周辺の筋肉が緊張します。
その状態で睡眠を取ることで、朝に痛みや重だるさを感じることがあります。
朝起きたときにできる簡単セルフケア
痛みが強くない場合は、起床後にいきなり首を強く回すのではなく、まず身体をゆっくり動かしてみましょう。
首・肩をゆっくり動かす
肩をすくめるように持ち上げ、ゆっくり下ろします。
これを5〜10回程度繰り返します。
次に、肩を前後にゆっくり回します。
ポイントは、「痛みを我慢して伸ばさない」ことです。
首を勢いよく回したり、強く押したりする必要はありません。
朝に身体を温める
首や肩が冷えていると感じる場合は、温かいシャワーを浴びたり、蒸しタオルなどで軽く温めたりするのも一つの方法です。
ただし、熱感や腫れがある場合などは、自己判断で温め続けないようにしましょう。
枕を高くすれば良いとは限りません
「首が痛いから枕を高くする」という方もいますが、枕は高ければ良いわけではありません。
大切なのは、寝たときに首が無理な角度にならず、自然な姿勢を保てることです。
枕を変更する場合も、いきなり高価な枕を購入するのではなく、現在の枕の高さや寝姿勢を確認することから始めてみましょう。
痛みが強い場合は無理にストレッチしない
朝起きたときに「首がほとんど動かせない」「強い痛みがある」という場合は、無理に首を伸ばしたり、強くマッサージしたりするのは避けましょう。
単なる筋肉の緊張だけではなく、関節や神経などが関係している可能性もあります。
痛みが強い、手や腕にしびれがある、力が入りにくい、症状が長く続くといった場合は、医療機関への相談も検討してください。
9月は首・肩のケアを見直すタイミング
9月は季節の変化が始まる時期です。
「朝だけ首が痛い」「肩こりが以前より強くなった」という方は、寝姿勢だけではなく、日中の姿勢やスマートフォンの使い方、エアコンの環境なども一度見直してみましょう。
和歌山県岩出市のいわで鍼灸整骨院では、お身体の状態を確認し、首・肩の痛みや肩こりの原因を考えながら、一人ひとりに合わせた施術やセルフケアをご提案しています。
9月の季節の変化に負けない身体づくりのためにも、痛みを我慢しすぎず、早めのケアを心がけましょう。




